3.2.5

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  広義な意味合いで記録としての写真を撮りたくてこの趣味を始めており、「映え」の世界が嫌でこちらに逃げてきたが、結局はそれを求めているのかもしれない。本来の理由から少し逸脱したきらいがある。ただ、趣味として続ける上では、この際撮る理由なぞなんでも良いわけで。誰と、いつ、どこで、なにを、なぜ、どのようにしていたか。これが写真を見て一目で思い出せれば私の中では完成されているんだろう。その中でより良い写真、人の楽しそうな姿や綺麗な景色が収めれれば上々だ。

 春に向けて環境変化の兆しが見えている。同期や尊敬している方、お世話になった方、頼りになり時に可愛い後輩、そういった人が次々旅立つ現状に打ちひしがれる。それぞれ理由はあるが、後ろ向きな理由も多々耳に入る。その情報が入るたびに単純に寂しく、でもその中にこの状態を作り上げた上層部への確かな憤りを感じる。