2.8.11

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 久々の更新となってしまった。すごく忙しいわけではなく、単に書こうという気が起きなかったのが本当の話。

 今まで、「とりあえず話を聞いてほしい」っていう感覚がよく分からなかった。そういう場合に出くわすとしてもほとんどが聞く側になることばかりで、その話を聞いてみても、だいたいが内容のない話や、的を射ない、とりとめもない話であることが多かった。否定するわけでなく馬鹿にするわけでもなく、自分がそんな感覚に陥ったことがないため、他人が何故そんな状態になるのかよく分からなかった。悩みとは、「何に対して・どういう思いか」というのがはっきりしているものであって、わけの分からないもやもやした状態・感情は、言い方が悪いが、行き場のない不満(をこじつけで理由付けしている)かもしくはただの自己陶酔だと思っていた。(し、おそらく今もそう思っている。)どうも最近の自分はそういう状態に陥っている気がする。楽器を弾くこと、バイクに乗ること、どこかに行くこと。そのどれを取っても楽しさが感じれなく、心の底には小さな悩みがそこら中に累積していて、どれどれ解決しようと一つ一つに目を向ければ、それぞれの悩みに嫌気が差して何もできない。今思えば、昔からこういう状態になることはそれなりにあった。が、気分屋かつ忘れっぽいという性格もあっていつの間にか解消されていたため、邁進する気力があれば引きずることもなかったのかと思う。なんとも女々しい状態だなと。まいった。爽やか(そう)な写真とは裏腹な内容だ。